資金調達に便利なソーシャルレンディング

最近、大きな注目を集めているソーシャルレンディングは、資金を必要としている人や会社に、お金を貸したい個人がインターネットを利用して直接お金を貸し出す仕組みのことです。
日本は、超低金利の時代なので、高い利回りの金利を得ることができる運用方法として脚光を浴びています。
サービスの提供を行う事業者は、融資を受けたいと思っている人と、融資したい人をインターネットを介して結びつけます。
日本での間接金融市場は、銀行などの金融機関の独占状態でした。ですから、お金を借りたいと思った場合は金融機関に融資を頼むしかなかったのです。
しかし、現在ではインターネットが普及し、インターネット上で直接お金の貸し借りができるようになっています。
事業者は、貸し手と借り手を結び付け、必要な契約手続きを行い、様々なサービスを提供します。

資金調達としても投資としても魅力的

お金を融資してもらう側にとっては、安全に資金調達ができ、融資する側は投資として大きな魅力があります。
ソーシャルレンディングは、もともとイギリスでサービスが開始されています。その後、アメリカやドイツ、オーストラリア、アジア諸国と、多くの国で事業者が誕生して急成長を遂げています。今後も市場は拡大を続けると考えられています。
投資したユーザーが受け取ることができる利回りは、年利で5%から8%くらいですが、中には10%以上を提供している会社もあります。
定期預金などに比べると、非常に魅力的な数字なので、注目している人も多いです。
高利回りの理由は、高い貸出金利にあります。
日本では、財務的に健全な会社であっても、銀行の審査基準で弾かれてしまう会社が少なくありません。

メリットとデメリットを考えて挑戦する

柔軟性のない銀行は、資金を必要としている側の期待に応えられない状態なのです。
ソーシャルレンディングの目的で多いのが、不動産に関連したプロジェクトです。投資家から調達した資金を土地の仕入れや建物の建設費用に使い、不動産事業を行っている企業がプロジェクトを進めていきます。
プロジェクトが成功すると、収益率が非常に高くなるため、事業者から高金利で資金を調達したとしても、十分に採算が合うわけです。
融資を受けることで、ビジネスチャンスが広がるプロジェクトであれば、大いに役立つのです。
不動産以外だとエネルギー関連事業も高い収益性が期待できるため、注目されています。
仕組みをしっかりと把握して、リスクも十分に検討したうえで融資を受けたり、投資をしたりすることが大切です。